選手、そして指導者の皆さん。
コントロールに不安がある選手に対して、どのような声をかけたり、選手はどのような意識でピッチングをしていますか?
「もっと腕を振れ!」「リリースの位置を直せ!」などなど、足を上げてからの投げ方だけに気を取られて、それ以前に大切なことを忘れていませんか?
実は、足を上げる前の「準備」だけで、コントロールは劇的に変わります。
1. プレートへの足の置き方、毎回同じですか?
これは基本中の基本ですが、意外と見落としがちです。
一球ごとに、プレートに対する足の位置や向きがバラバラになっていませんか?
土台となる足の位置が数センチずれるだけで、ホームまでのラインが変わり、結果としてコントロールが乱れます。
「毎回同じ場所に足を置く」というルーティンを徹底するだけで、フォームの再現性はグッと高まります。
2. そもそも「スパイクの状態」大丈夫ですか?
安定したフォームを再現するには、足元のコンディションが不可欠です。
スパイクの刃がすり減っていたり、中敷きがボロボロだったりしませんか?
地面をしっかり掴めない状態では、どれだけ練習してもフォームは安定しません。
実は「靴紐の縛り具合」一つでも感覚は変わります。自分に合う靴の履き方や紐の結び方を研究してみるのも、立派な練習の一つです。
3. 足を上げる前から「リキみ」が入っていませんか?
「さあ投げるぞ!」と構えた瞬間、すでに体に力が入りすぎていないでしょうか。
特に手や肩に力が入りすぎていると、上半身主導の投げ方になってしまいます。
そうなるとスムーズな体重移動ができず、ボールに力を伝えることができないため、結果としてコントロールが悪くなりやすいのです。
一度「ふーっ」と肩を落として、呼吸を整えてから投げてみてください。
もし力んでいるようなら、一度腕をぶらんと垂らして「ブラブラ体操」をして、リラックスしてからセットに入るだけでも、ボールの行方は変わってきます。
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